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当サイトの趣向
管理人の「さろし」です。
くろてつふぁん〜黒部峡谷鉄道を追って〜へようこそ!

黒部峡谷鉄道は、富山県の宇奈月温泉から黒部峡谷を分け入り、終点欅平(けやきだいら)へ至る、全長20.1kmの鉄道です。 「トロッコ電車」の愛称を持つこの鉄道は、黒部川の電源開発の為に建設されながら、 峡谷の景色を臨む観光鉄道として全国にその名が知ら、 旅客扱い運行開始当初は乗車券に「生命の保証はしない」と記載されていた・・・などというエピソードも有名です。
このように有名な鉄道会社なのですが、鉄道としての全貌はなかなか見えてきません。
鉄道愛好者であっても、上記のような事柄の他は、 「ナローゲージで重連の電気機関車が小さな客車を牽引している・・・。」 くらいの認識&知識ではないでしょうか? 数多く出版されている鉄道趣味雑誌においても、この鉄道が詳しく紹介されることは稀ときている・・・。
ところが、この鉄道は車両総数は300両を超え、機関車、客車、貨車の保有数はJRを別として民鉄第一位、 そのへんの鉄道会社など目ではない驚異的な規模を有しています。
にもかかわらず、これまで趣味者の間で紹介されることが少なかったのはナゼでしょうか?
おそらくは、並行道路が全く無く、沿線での撮影が極めて困難。しかも一般旅客が利用できる駅は限られる。 という、この鉄道独特の条件に加え、 観光鉄道としてのイメージが強く、趣味者に受け入れられにくい。ということではないでしょうか?
当サイトは、このような状況を打破すべく、黒部峡谷鉄道を鉄道趣味的視点で詳しく研究・紹介していこうと考えています。
しかしながら、管理人のつたない知識と、僅かに所有する資料を基にしているのも事実です。 当サイトをご覧になった皆様の知識・情報をお寄せ頂き、充実した内容にしたいと考えています。



資料
黒部峡谷鉄道を理解するうえで、僅かながらも情報を得ることが出来るHPや文献を集めました。 当サイトも、これらの情報源と、管理人の見たまま情報によって作成しています。
公式HP 黒部峡谷鉄道株式会社 公式HP 趣味的な点で見ると、各種車両の解説や、過去の車両に目が行きます。 無論、乗車の際は最新情報の収集に!
文献1 交通新聞社(弘済出版社)
鉄道ダイヤ情報 No100 1992年8月号
ナゾに満ちた黒部峡谷鉄道を2号にわたって特集しています。
8月号は主に施設・運転関係、9月号は主に車両関係の解説となっており、 黒鉄の全貌を解説した、バイブルとも呼べる内容です。
NET販売の中古書店で、今も購入可能のようです。
文献2 交通新聞社(弘済出版社)
鉄道ダイヤ情報 No101 1992年9月号
文献3 鉄道図書刊行会
鉄道ピクトリアル No701
2001年5月臨時増刊号
「北陸地方のローカル私鉄」の特集号で、黒部峡谷鉄道が紹介されています。
文献1・2に比べて内容に偏りがあるものの、車両解説に詳細なデータを用いてるのと、 その後の新製客車のデータが記載されています。
文献4 鉄道ジャーナル社
鉄道ジャーナル No419 2001年9月号
「黒部の”元祖”トロッコ列車」という記事で紹介されています。
データ等には乏しいものの、比較的最近の同鉄道の事情や、実際の運行の記録として有益。
文献5 交友社
鉄道ファン No224 1979年12月号
新車ガイドで「DD22」が紹介されています。
同車の紹介、形式図の他、他の車両に関する資料も盛り込まれています。
余談ですが、同誌の新車ガイドには富山地方鉄道14760系や国鉄117系も紹介されています。
文献6 交友社
鉄道ファン No305 1986年9月号
特集「魅力の地方私鉄」で電気機関車に関して紹介されています。



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