無蓋車 オト形 |
オト670 2007年9月撮影 オト形はト形と並ぶ黒鉄の主力貨車である。 |
オト形はト形とならぶ主力無蓋貨車で、各種貨物の輸送に使用される。 車体は2軸固定の走り装置を有し、両側面にアオリ戸を備える。 ト形と比較して車体が長くなっており、積載量も3.6tと増加している。 初登場は1958年(昭和33年)で佐藤工業製であるが、その後1979年(昭和54年)、1982年(昭和57年)にアルナ工機製で増備されている。 客車主体の定期工事用列車にも、荷物の積載用として最後部に一両連結する姿が見られる他、 宇奈月駅構内でも目立つ位置に多数留置されているため、一番よく目に付く貨車といってもよい。 |
車種 | オト形 601〜610 |
オト形 651〜659 |
オト形 660〜690 |
製造所 | 佐藤工業 | アルナ工機 | |
製造年 | 1958年(昭和33年) | 1979年(昭和54年) | 1982年(昭和57年) |
長 | 4672 | ||
幅 | 1580 | ||
高 | 1270 | ||
自重 | 1.53t | ||
積載量 | 3.6t |
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